2009年12月14日

横浜が開港されたのは、1859年7月1日

横浜は、2009年6月2日に、開港150周年を迎えます。

横浜が開港されたのは、1859年7月1日で、旧暦安政6年6月2日です。
それから、横浜は、外国との窓口として、さまざまな技術や文化、そして、たくさんの人が集まるようになり、大きな都市として発展しました。

横浜市では、開港を記念して、大規模な記念イベントを、節目となる年ごとに開催してきました。

開港50周年となった1909年(明治42年)には、森鴎外が作詞した市歌や、横浜のシンボルとして市章を制定しました。
また、市民の寄付によって、「開港記念横浜会館」が建設されることが決まりました。
祝賀会場は、建設中だった新港埠頭で行なわれ、横浜の街には、きらびやかな装飾の施された山車や、ちょうちん行列が登場して、市民みんなで祝いました。

開港100年目となった1958年(昭和33年)は、横浜公園平和球場で、開港百年記念祭が開催されました。
そこでは、横浜出身である美空ひばりさんなどのコンサートが開かれました。
また、横浜市庁舎が建設されたり、「北太平洋の女王」の名で知られた「氷川丸」が、山下公園前の海に係留したり、「横浜マリンタワー」の建設が始まったりしました。

1989年には、市制施行100周年と開港130年を記念して、「横浜博覧会」が開かれました。
会場一帯が、みなとみらい地区となって、「パシフィコ」や「ランドマークタワー」などが、次々と建設されました。
そして、記念出版として「図説 横浜の歴史」や「Yokohama Past and Present」などが刊行されました。

そして、150周年を迎える2009年には、開港150周年記念テーマイベントとして「開国・開港Y150」が開催されます。
次の50年へ向けて、150年分の横浜を楽しむことができる、歴史と未来を結ぶ大祭典が展開されます。  


Posted by irgud1w6 at 20:36横浜の基礎知識

2009年12月11日

「タマクスの木」の妖精で、航海を続けるたねまる

横浜開港150周年のマスコット「たねまる」を紹介します。

たねまるは、横浜開港資料館のある「タマクスの木」の妖精で、航海を続ける船です。
150年前、黒船が日本へやって来て、開国・開港した時代から、日本をずっと見守ってきました。
そして、これからの150年に向けて、新たな種を乗せて、出航するために、たねまるはやって来たそうです。

また、「よこはま動物園ズーラシア」や「赤レンガデポ」、「よこはまコスモワールド」など、現在16店舗で、たまねるのオフィシャルグッズが販売されています。
それでは、たねまるグッズの一部を紹介します。

人気商品は、「ピンズ」(650円?)です。
“おーわらい”“照れる”“考える”など、さまざまなポーズのたねまるがデザインされています。

たねまるの「ぬいぐるみ」は、さまざまなサイズがあり、とってもかわいいです。
ぬいぐるみSは2,100円、Mは3,800円、Lは6,300円です。
ぬいぐるみお手玉は、1,450円です。
たねまるのストラップ(580円)は、“飛ぶ”“考える”“立つ”の3種類あります。
また、ボールチェーンタイプもあります。

また、雑貨もたくさん用意しています。
うちわは320円で、扇子は1,300円です。
マグカップは980円で、お湯を入れると絵が変わる、温度変化マグカップは1,500円です。
その他にも、ネクタイ6,800円や、ミニトートバッグ1,260円などがあります。

さらに、お菓子やTシャツ、ステーショナリーなど、たくさんのたねまるグッズが販売されているので、開港150年の記念に、ぜひ手に入れてくださいね。  


Posted by irgud1w6 at 19:11横浜の基礎知識

2009年12月08日

ベイサイド入場券を掲示

「開国・開港Y150」のチケットは、旅行会社(近畿日本ツーリスト、ジェイティービー、日本旅行など)、コンビニエンスストア(セブン・イレブン、ローソン、ファミリーマートなど)、駅やバスなどの交通機関、百貨店やスーパー(イトーヨーカ堂、サティ、高島屋横浜店など)、チケットガイド、ホテルや旅館などの宿泊施設、各区役所の売店で、販売されています。

さらに、ベイサイド入場券を掲示することで、さまざまな施設で割引を受けることができます。

「帆船日本丸」は、通常大人料金が600円のところ、50%OFFとなります。
「三菱みなとみらい技術館」は、入館料300円のところ無料となります。
「シルク博物館」は、入館料500円のところ50%OFFとなります。
「日本新聞博物館」は、入館料500円のところ50%OFFとなります。
「日本郵船歴史博物館」(500円)と「日本郵船氷川丸」(200円)は、2館セットで300円となります。
「横浜ランドマークタワー」の69階にある「展望フロア スカイガーデン」は、1,000円のところ 50%OFFとなります。
「ロイヤルウイング」は、乗船料2,400円のところ50%OFFとなります。
「よこはまコスモワールド」は、 300?700円の利用料が100?200円OFFとなります。
ただし、割引除外となる期間があるので、事前に確認してください。
「マリーンシャトル」は、1,000?1,600円の乗船料が50%OFFとなります。
ただし、平日のみで、18:30便は除外されます。
「シーバス」は、乗船料340?700のところ10%OFFとなります。
「神奈川県立歴史博物館」は、常設展と特別展の観覧料が、団体割引料金として適用されます。
「横浜開港資料館」は、利用料200円のところ50%OFFとなります。

割引期間は、2009年4月28日?9月27日です。  


Posted by irgud1w6 at 20:17イベント情報

2009年12月05日

横浜の歴史と未来をショーとして演出

横浜開港150周年を祝って、さまざまな記念事業が横浜で展開されますが、「横浜開港150周年記念式典」は、その中で中心となる公式の行事として開催されます。
演出家として有名な宮本亜門氏がプロデューサーを務め、横浜の発展と日本の近代化につながった開港を祝います。
開催日時は、2009年5月31日(日)の11時開式予定です。
会場は、横浜市西区みなとみらいにある「パシフィコ横浜」の国立大ホールです。

「横浜開港150周年記念式典」では、宮本亜門プロデューサーが、横浜の歴史と未来をショーとして演出します。
150年前の開港当時は、たった100戸程度だった横浜村は、開港後には、多くの文化や人材を、海外から受け入れることで、大きく発展してきました。
そして、今や横浜は、国際的でハイカラな都市として知られています。
しかし、現在の発展した横浜の姿となるまでには、戦災や震災など、たくさんの苦難を乗り越えてきた過去があったのです。

今回、横浜開港150周年記念式典で上演されるオリジナルショーは、波瀾万丈の150年の歴史を織り込んで、横浜の未来の姿を紡ぎ出し、世界へと発信する、歌や踊り、映像と音楽といったパフォーマンス性あふれるエンターテイメントとなります。

また、このオリジナルショーには、約500人の横浜市民が、合唱部分と演技部分で、出演することができます。
そこで、先日、1次審査に通った574人を対象として、宮本亜門プロデューサーが審査員の1人となり、出演者のオーディションを実施しました。
オーディションでは、合唱、演技、ダンス、パフォーマンスなどの、それぞれの実力を披露していました。
オーディションの結果は、参加者宛に通知されます。  


Posted by irgud1w6 at 19:09イベント情報

2009年12月02日

「竹の海原」を製作するために、竹の伐採

ヒルサイドサイドエリア「Y150つながりの森」の「竹の海原」では、竹の伐採を行なう参加者を募集しています。

2008年10月?12月の期間、横浜市内の公園において、「Y150つながりの森」のシンボルとなる「竹の海原」を製作するために、竹の伐採を行ないます。
竹の伐採は、誰でも無料で参加することができ、あなたが伐採した竹が「竹の海原」で実際に使用されます。

12月の伐採予定は、次のとおりです。
12月6日(土)は、青葉区の「こどもの国」で、定員100名で行われます。
12月13日(土)は、都筑区の「せせらぎ公園」で、定員100名です。
12月14日(日)は、港南区の「港南台中央公園」で、定員は75名です。
12月21日(日)は、緑区の「上山ふれあいの樹林」で、定員75名で開催されます。

時間は、9時30分集合で、16時終了の予定です。
雨天の場合は、中止となります。

伐採の経験が無い方でも、参加することができます。
伐採に必要となる道具は、全て貸してくれるので、特別に準備する必要はありません。
ただし、中学生以下の子どもさんは、保護者同伴となります。
また、竹伐採の作業へ参加する場合は中学生以上に限ります。
竹の伐採の他にも、竹工作教室も実施されるので、親子で参加して、楽しむことができます。
小学生以下の子どもさんは、竹工作教室だけの参加となります。

申込みされる方は、ヒルサイド市民参加事務局で、受付をしています。
FAXかE-mailで応募して下さい。
受付は先着順で、定員となった場合か、各実施日の2日前に締め切りとなるので、参加を希望される方はお早めに。
  


Posted by irgud1w6 at 21:54イベント情報